暖炉の上部に設置したロッジ社製のダッチオーブンは非常に重宝です。煮物・蒸し物・焼き物等が同時に数種類出来ます。上の写真は16インチのダッチオーブンの中に入っている小鍋には豚バラ肉とキャベツの蒸し焼きです。その外側には人参・じゃがいもの根野菜類を同時に調理します。この小鍋は、そのまま食卓に出します。

左の写真は同時に色々な調理ができる事を示しています。

最下段にはサツマイモとじゃがいもの焼き芋を作っています。

少量の釜飯やおでん等も数種類が同時に出来ます。

薪で炊いたご飯のおいしさは今や「知る人ぞ知る」存在になって来ましたが、それでも食通の方や、著名な料亭では今でも薪炊きの釜でご飯を炊いています。
暖炉【フレームアート】では上の写真のように一人用の釜飯から
大人数用の大量なご飯まで短時間に簡単に炊飯します。
ご飯を美味しく炊くコツは強い火力でご飯に高温を与える事です。その面でもフレームアートは最適です。勿論、美味しいご飯を炊くには水加減と火加減が大切です。オコゲを好む方には最終過程の蒸らしの行程で火加減を調節して下さい。毎日の炊飯が楽しくなります。

 

そばやうどんの茹でやパスタの茹でにも最適です。
大型の羽釜や大型のダッチオーブンは水量が多く入ります。豊富なお湯と強い火力は麺やパスタの旨味が違います。

 

暖炉の醍醐味は直火焼きの料理です。
鴨の直火焼き
鴨は脂が多いので十分に脂を抜く必要が有ります。フレームアートでは熾き火(おきび)の上に焼物台がセットできます。そのために強火の遠火で表皮はコンガリと中身はジューシーに理想的に焼けます。

脂が抜けてコンガリと焼き上がた鴨の直火焼き

子供さんにも暖炉の楽しみが大切。
子供さんがボーイスカウトで覚えたホットドック作りも楽しい学習の効果です。小さい子供さんも家族との団欒や、家族と共に安全に火を使う生活体験は貴重な経験になるでしょう。家族の団欒と子供さんの情操教育の面でも暖炉は生活の必需品です。

暖炉で食パンや菓子パン、ケーキ等を作る楽しさ。
食パンや菓子パンも楽しく作れます。パン類は発酵の過程が大切です。
左の写真は発酵を終了していよいよダッチオーブンに入れて焼くところです。
理由は明確でありませんが暖炉で作る手作りのパンは市販のパンとは全く異なる「驚く程の美味しさ」が有ります。