フレームアート

 

富士プラントアルコの暖炉の歴史

暖炉

昭和51年に構築した「F邸書斎の暖炉(富士プラント・アルコ製)」
この暖炉には「暖(あたたかさの快感)」を味わう「冬モード」と
「炎(ほのおを見る楽しみ)」を味わう「夏モード」の切換えの機能が有ります。

◎「暖」を楽しむ「冬モード」(暖炉の熱はオンドルとペチカ、そのうえ床暖房まで暖めます)

上の写真で薪が燃えているところが暖炉の正面の「火口(ひぐち)」です。
その右側のレンガの寝台上になっている所(机の陰の部分)がオンドル(煙利用の床暖房)です。
暖炉の煙は火口からオンドルに廻り、その後に右側の大きなレンガの壁(ペチカ)の中を通って外部の煙突に抜けます。この様に暖炉の火口から右下のオンドルに排気が廻り、その後にペチカ(煙の壁暖房)に熱が廻ります。レンガの床と壁の大きな面から発生する輻射熱で非常に大きな暖房効果があります。その上、オンドルの部分にはチーク材の床を暖める床暖房パネルの温水が通っていますから、ここで床暖房のお湯が温められます。つまり、このF邸の暖炉は床暖房や給湯、浴槽加温の機能まで備えた「暖炉の最高傑作」と言われている当社の「フレームアート」の原型です。

◎「炎」を楽しむ「夏モード」
暖炉を楽しみたい方々は夏でも薪を燃して炎を楽しみます。
その際に室内が暑くなっては家族もお客様も喜びません。
そのような際には夏モードに切り替えると、炎は楽しめますが室内の温度は上がりません。
ホテルやレストラン等の営業用の大きなスペースの演出用途にも最適。用途ごとの注文に応じます。

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