富士プラント・アルコの「本格的な床暖房」の保証の詳細
(1)完全な暖房機能の保証について
当社の床暖房は寒冷地の極寒期においても他の補助暖房が不要な完全な暖房機能を保証しています。
普通の床暖房は大概足元だけを暖める機能のみで、寒い場合にはエアコンや温風器の併用が必要です。
温風式の暖房を併用すると室内の上部に暖かい空気が滞留してしまい、折角の「頭寒足温」の温度分布が壊れ、頭の上のモヤモヤとした暖かい空気があるため本格的な床暖房が持つ室内の清々しい快適性は損なわれます。
またこの室内の暖かい空気が室外に放出されることにより、経済性も低下します。
当社の床暖房は広い面積を柔らかく暖めるため、自然で快適な暖房感が得られることを保証します。
(2)床材の保証
当社の床暖房は使用する床材を選びません。またその床材の保証制度もあります。
この特長は床の温度を30℃程度に上げて完全な暖房機能を得るシステムですから、必要以上に床温を上げないでも暖房機能が得られるからです。床温度が30℃程度ということは夏季では通常に発生しうる温度ですから普通の床材は殆ど全て変化しません。その為、熱で破損の危険性がある無垢(ムク)材も使用でき、その床材の保証も可能になります。(保証書発行)
(3)低温ヤケドの心配が皆無であることの保証
この項は身体の安全性に関することですから、本来は最も重要な事柄ですので一番初めに挙げるべきですが床暖房の機能を理解する関係で第3項に持ってきました。
(2)項で全ての床材が使用できる理由を説明しましたが、同じ理由で低温ヤケドの心配が皆無となります。
床温度が30℃程度と言う事は体温より低いため身体にも、床材にも悪影響がありません。
つまり、床材を選ぶ(特殊な床材を使用する必要がある)床暖房は低温ヤケド等の懸念もあると言う事です。
その為、その様な床暖房では必ず「低温ヤケド注意」とか「幼児や老人を床に寝かせないで下さい」等の注意書きがあります。敷物や家具を置くことについても同様な但し書きがあります。
当社の床暖房は公立の保育園でも幼児や児童の昼寝を床暖房敷設の床で行っており、「オネショをする子が断然に少なくなった」と保母さんも喜んでおられます。床暖房の上の敷物や家具による床の損傷も心配ありません。
(4)ランニングストの保証
ランニングコストの保証は当社で算出した数値を一定の幅で保証するものです。
当社の低温水式の床暖パネルは銅パイプと銅板が金属結合(溶着:製法特許)されていますので最高級の熱伝導性があります。その為少ない熱量で暖房効果を発揮し他のシステムに比較して経済性に優れています。
(5)床暖パネルの耐用年数は建物の耐用年数までの長期保証です
(木造30年、RC造60年(保証書発行))
床下の発熱体の全てを高級素材の銅で製作していますから抜群の耐久性能があります。
銅の耐久性の高さは神社や寺院の屋根でも立証されており、それらは数百年の耐久性能を保っています。
当社の床暖房を使用して既に35年を経過している現場も、現在も問題なく快適にご使用頂いております。