ゆとり発電ユニット

災害時に強い【ゆとり発電】ユニット(2)

◎震災時の電力の確保

【ゆとり発電】ユニットで被災地の電力を薪や倒壊家屋の廃材で発電できる機能は、一般住宅はもとより各地の自治体やそれぞれの地域のコミュニティセンター等で備えて置くべきものです。

ゆとり発電ユニット

 

◎震災時の暖房・給湯の確保

電力と同様に被災地での【ゆとり発電】ユニットで暖房・給湯機能の確保は必須の要件です。

ゆとり発電ユニット

 

◎震災時の冷房機能の確保(【ゆとり発電】ユニットで吸収式の冷房)

被災地の集会場の冷房は、本システムにより薪の熱で吸収式冷凍機を稼働させることで容易に解決します。

冷房機能の確保

 

◎災害時には薪のエネルギーで動力の確保が可能

大きなモーターが必要な動力源には本システムで蒸気を発生させ、蒸気エンジンで動力が得られます。

 

◎災害時や非常用のシステムは常用でなければ意味がありません。

非常用のシステムは常用しなければイザと言う時の役に立ちません。非常用に必要とされる装置や食料も日常の使用がなされてこそ非常時に役立ちます。先の東日本大震災でも、原子力発電所の非常用発電装置が役立たない事態も、常用で使用することを想定した場合、避けられた可能性があります。

 

◎節電の要諦。電力消費のピークカットとボトムアップの必要性

電力不足は昼間のピーク時の問題であり、夜間は電力に余裕があります。電力会社の電力を使用するには需要がボトム(最下部)の夜間電力をエネルギーとして蓄えて需要がピーク(頂点)の昼間電力の消費を削減する利用法が必要です。

ピーク電力だけの消費では電力不足はますます激しくなります。

夜間電力は安価で経済性にも優れています。電力不足を乗り切るには消費者の工夫が大切です。

節電

 

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